要件定義研修
要件定義のつまずきは、システム開発の後工程で大きな手戻りになります。書籍『図と事例でやさしく学べる 要件定義』をもとに、事例と演習で要件定義の進め方を身につける研修です。
- 対象の例業務部門・情報システム部門・若手エンジニア
- 時間の例2時間〜1日
- 実施形式対面・オンライン・ハイブリッド
こんな課題はありませんか
- 業務部門の要望が整理されないまま、開発が始まってしまう
- 後から仕様変更が相次ぎ、開発会社との関係がこじれる
- 情報システム部門の若手が、要件定義の進め方を教わる機会がない
- 業務部門が、要件定義で自分たちが何を決めればよいか分かっていない
- 性能・運用・移行などの要件が抜け落ちる
研修で身につくこと
要件を段階的に整理する
ビジネス要件から業務要件、システム要件へと、順を追って要件を整理する進め方を身につけます。
業務の流れを図にして認識をそろえる
業務フローを図にして、業務部門・情報システム部門・開発会社の認識の食い違いを早い段階でなくします。
抜けやすい要件を洗い出す
機能だけでなく、テスト・移行・運用などの要件まで、抜け漏れなく洗い出す観点を学びます。
生成AIで要件を整理する
生成AIを使って要望を整理し、要件の抜け漏れをチェックする方法を、実際に手を動かして試します。
対象者別のプログラム(例)
| 対象 | 時間の例 | 重点 |
|---|---|---|
| 業務部門(発注側) | 半日 | 要件定義で自分たちが決めること、要望の伝え方、開発側との役割分担 |
| 情報システム部門・若手エンジニア | 1日 | 要件の引き出し方、業務フロー図、要件定義書のまとめ方、非機能要件 |
| 業務部門と開発側の合同 | 半日〜1日 | 業務部門・情報システム部門・開発会社の立場の違いと、合意の取り方 |
プログラム例(情報システム部門・若手エンジニア向け・1日版)
既存のプログラムをもとに、受講者の立場や担当しているシステムに合わせて調整します。
- 0:00導入要件定義の失敗が後工程で何を起こすか(事例)
- 0:45講義ビジネス要件・業務要件・システム要件の違い
- 1:30演習1ケース企業の業務を、業務フロー図に描く
- 3:00講義+演習2要望を要件に整理し、優先順位をつける
- 4:15講義性能・テスト・移行・運用など、非機能要件の洗い出し
- 5:00演習3生成AIを使って、要件の抜け漏れをチェックする
- 6:00まとめ理解度の確認と振り返り
進め方の特徴
図と事例で学ぶ
書籍と同じく、図と具体的な事例を中心に進めます。抽象的な説明ではなく「この場面で何を決めるか」を具体的に押さえます。
演習が中心
架空のケース企業を題材に、業務フロー図の作成から要件の整理までを実際に行います。まず個人で考え、そのあとグループで見比べます。
立場に合わせて内容を変えられる
業務部門向け・情報システム部門向けで、重点を置く内容を変えます。両者が一緒に受講して、共通の言葉をそろえる形でも実施できます。
書籍を教材として使える
書籍の図や事例をそのまま研修の教材として使えます。事前課題や研修後の振り返りに書籍を使うこともできます。
この研修について

書籍『図と事例でやさしく学べる 要件定義』(SBクリエイティブ、2026年10月、竹内正寛氏との共著)をもとにした研修です。
日本IBMで銀行・金融領域のシステム開発に従事し、システムエンジニアからプロジェクトマネージャーまでを経験。その後リクルートで、事業会社の立場からプロジェクトを推進してきました。開発する側と発注する側の両方の経験をもとに、要件定義でつまずきやすいところを押さえた内容です。
料金の目安
講演・セミナー
1〜2時間
55万円〜
研修(半日)
3〜4時間
77万円〜
研修(1日)
6〜7時間
110万円〜
※上記は、既存のプログラムをもとに登壇する場合の目安です。貴社向けにケース・演習・教材を新たに設計する場合は、設計・開発費を別途お見積りいたします。
※内容・受講人数・実施形式に応じてお見積りいたします。
※料金は税込みです。対面実施の場合、旅費交通費は別途頂戴いたします。
よくある質問
書籍を読んでいなくても受講できますか?
はい。書籍を読んでいることは前提にしていません。事前課題や副読本として書籍をお使いいただくこともできます。
アジャイル開発の現場でも役立ちますか?
はい。開発の進め方にかかわらず、業務を理解して要件を整理する考え方は共通です。
業務部門だけで受講しても意味がありますか?
はい。業務部門向けのプログラムでは、要件定義で業務部門が決めるべきことと、開発側への要望の伝え方に重点を置きます。
自社の案件を題材にできますか?
ご相談いただけます。通常は架空のケース企業で演習を行いますが、貴社の状況に近い題材に調整することもできます。
要件定義研修のご相談
実施時期や受講者の状況が決まっていない段階でも構いません。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせを受け付けました。
内容を確認のうえ、担当よりご連絡いたします。数日経っても返信がない場合は、お手数ですが下記メールアドレスまで直接ご連絡ください。
メールの場合は info@kurogoworks.com まで
